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は3月・10月発行
いわき市男女共同参画情報紙
vol.25
平成18年3月10日発行
発行/福島県いわき市 監修/市民生活部男女共同参画センター
〒973-8408 いわき市内郷高坂町砂子田1番地の1
TEL.0246(27)8694 FAX. 0246(27)8641
E-mail [email protected]
編集長/伊藤行和 編集委員/黒田涼子 狩野有紀 小松幸恵
創りたい、ゆたかな明日、伝えたい 誇れるいわき。古紙配合率100%再生紙を使用しています。
◉「男女共同参画ティーンズメッセージ」にいわきのティーンズが多数入賞
自分らしく生きるために今後チャレンジしたいことや男女共同参画社会の実現のために必要だと思うこと、大人たちへの提言 など、福島県に在住、通学している小学5年生∼高校生を対象に男女共同参画に関するメッセージを福島県が募集。2,377編 のメッセージが寄せられ、いわき市からは、平商業高等学校3年の伊東由真さんが高校生部門で最優秀賞を受賞しました。
◉日本女性会議2005ふくい
10月7・8日(金・土)の2日間にわたり、福井市で「女と男 が創る豊かな未来 ともに語ろう 不死鳥の郷土で」を
テーマに男女共同参画社会の実現のために、「日本女性会 議2005ふくい」が開催されました。基調講演は有馬真喜子 さん(財団法人横浜市女性協会顧問)。「男女共同参画は、 限られた特定の一分野ではなく、社会活性化の“横グシ”と して必要。良い地域、社会へ豊かなネットワークで力を養い、
具体的に進めよう」と呼びかけました。
シンポジウムは坂東真理子さん(昭和女子大学副学長)を コーディネータとして、男性として子育てをしている立場か ら鈴木光司さん(作家)が、民間の立場から三隅佳子さん (財団法人アジア女性交流・研究フォーラム理事長)が、働く 女性の立場から白石真澄さん(東洋大学経済学部助教授)
「男性の育児休暇について」
育児休暇は元来、女性が取るものだと考えられてきました。それは「女性は子どもを産み、育て るべきだ」という固定観念が人々の中にあったからです。しかし、私はその考えは間違っていると 思います。子どもは父親と母親がたくさんの愛情を注ぐことですくすくと成長していきます。 けれど、日本の場合を見ると、育児は女性の仕事というように偏り気味です。外国の男性は恥ず かしがることもなく、育児に積極的に協力しています。日本の男性は育児に対して非協力的だと 思われがちですが、それは日本の雇用環境にも問題があると思います。日本で男性が育児休暇
を取りたいと申請をすると、「男なのに育児休暇を取るの?」というような見られ方をされることがあります。しかし、その ような考えはナンセンスだと私は思います。
現代は男女平等が叫ばれる時代です。社会はもっと男性の育児休暇を公認し、男性も臆することなく、育児に参加する べきです。
【高校生部門】
最優秀賞作品
伊東 由真
さん 平商業高等学校3年そのほかの入賞者は、次のとおりです。
〔小学生部門〕 佳 作 菅原瑞希さん いわき市立四倉小学校5年 「大人への希望。」
〔中学生部門〕 優秀賞 根本哲紀さん いわき市立平第一中学校3年 「認めあいから築かれる社会」
優秀賞 酒井伶那さん 東日本国際大学附属昌平中学校3年 「本当の男女平等を目差して」
5 Wing vol.25
「私なりの生き方再発見講座Ⅰ」を受講して
私は、核家族で、話す相手も限られ、狭い行動範囲、空間の中で24時間密着 育児になってしまいます。そんな私が親になれるのだろうか、子どもにとっても この環境は良いのだろうかと不安でした。講座で、親が人としての行動や思考、 そして『自分らしさ』を大事にしていく姿を見せることで親と子が互いに作用し あい成長する、という考えを伺え、子どもと一緒に社会の中で成長していけば いいのだと、とても勇気づけられました。私が辛いと感じることがあるのは、家 庭と自分とのバランスを取りたいと思うことからくるのかもしれないと思いま した。男女共同参画というのは、男と女の問題に限ったことではなく、私のよう に不安や問題を抱える人が、それがどのような状況からくるものなのか、広く、 長期的な視野で、社会と自分とを見つめなおし、社会に働きかけをする良い機 会なのではないかと思いました。
2月5日(日)、郡山市のビッグパレットふくしまにおいて福島県と福島県男女共生センター主催による「男女共生ふくしま サミット」が開催されました。
始めに、猪口邦子内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画)が、「社会的性別(ジェンダー)の正確な理解と男女共同
参画社会の形成に向けて」と題し、基調講演を行いました。男女共同参画社会基本法の理念、責務を踏まえて、社会的性別 の視点から新計画のポイント10項目を紹介し、多様な価値観のもと、個性を生かし共に生きる社会の将来像の在り方にも 触れ、男女共同参画社会の実現は「暮らしの構造改革」であり、「認識の構造改革」であると説明しました。
次に、堂本暁子千葉県知事、片山善博鳥取県知事、佐藤栄佐久福島県知事らが「男女共同参画とは」についてリレーメッ セージを行った後、名取はにわ内閣府男女共同参画局長も加わり、下村満
子福島県男女共生センター館長の司会により、パネルディスカッションが展 開されました。片山知事は「男女共同参画の推進は組織のノーマライゼー ションであり、合理的・理性的に真剣に考える風土づくり」の大切さを、また、 堂本知事は「だれもがその人らしくいきいきと暮らすことができる地域社 会づくり」を地方主権の視点から目指すことの大切さを話しました。 最後に「だれもが性別にかかわりなく、個性と能力を十分に発揮できる男 女共同参画社会の実現は喫緊の課題であり、揺るぎない姿勢で男女共同 参画の歩みを進めよう」との3県知事共同の宣言を採択して終了しました。
男女共生ふくしまサミット
男女共生ふくしまサミット
加藤 典子
さん「私なりの生き方再発見講座Ⅱ」に参加して
子育てのご恩しっかり介護する
明日がある夢と希望に生きていく
私は、「傾聴ボランティア」を週1回2時間以内知り合いの孤独な高齢者宅3 軒を訪問して、お話を聴かせてもらっています。回を重ねるごとに、待ってまし
たと笑顔で迎えてくれます。お話も楽しそうに聴かせてくれ、こちらが逆に励ま され生きがいを感じています。
福祉対策も大切ですが、私どもには立派な経験と培った能力があります。少 子化時代に子や孫に頼らず、健康を保持し、高齢者なりの社会活動を進めたい ものです。
世の中は、順送りに親子の絆をしっかりと受け継いでいくことが大切なのです。 この度の講座を受け、特技・趣味など自分に合った生きがいをみつけ、楽しく 心豊かに前向きに生きる人生のいと口を与えていただき感謝しています。
鈴木 三郎
さんⅡ
私なりの生き方 再発見講座
Ⅰ
私なりの生き方 再発見講座
「私なりの生き方再発見」 講座を開催
《シリーズ》
子育て支援
今こそ地域の教育力再生を
ういんぐ
いわき市 男女共同参画情報紙
春
2006
vol.25
本紙は支所・出張所・公民館・図書館・
生涯学習プラザなどに置いてあります。
が、社会学を研究している立場から山田昌弘さん(東京学芸大学教育学部教授)が、行政の立場から名取はにわさん(内 閣府男女共同参画局長)が、それぞれの活動と男女共同参 画社会づくりについて語りました。